2008/3/2 今日の成績
「時系列オッズ馬券」結果成績
2回中山2日目
該当馬なし
1回阪神2日目
8R 4番アンテヴォルテ 川田将雅 複280
11R 13番フサイチリシャール 川田将雅 外れ
1回中京2日目
1R 5番メイショウフェーヴ 藤岡康太 外れ
2R 14番ホークウィンザー 赤木高太郎 複240
計4R 単配当0 複配当520
回収率 単0% 複130%
Total 31R 単配当5,210 複配当3,590
回収率 単168% 複116%
在宅馬券人のシステム馬券
本日の投資額 360,000円
本日の払戻額 52,000円
収支 マイナス308,000円
回収率14%
Total
投資額 2,396,000円
払戻額 1,344,500円
収支 マイナス1,051,500円
回収率56%


Comments
お久しぶりです。
前書いたブログの日記にこんなのがありましたので・・・。
ディープインパクトが三冠を達成した。デビュー以来無敗のまま三冠馬になったのは21年ぶりらしい。
天才ジョッキーといわれた福永洋一が落馬事故に巻き込まれて植物人間同様になってしまったのを目にしたとき、僕の中の競馬熱が急速に冷めていったのを覚えている。
僕が初めて馬券を的中させたのはこの福永洋一の単勝馬券だった。120円の単勝馬券を200券1枚。〆て240円の払い戻しだった。ビギナーズラックとは無縁どころか馬券を買い始めてから半年後のことである。半年間、ありとあらゆる必勝法を試し、『波動の法則』という1冊5千円、今なら5万円相当の超高価な必勝本でようやく手にした的中馬券だったのである。
僕に240円の配当をもたらせてくれた『波動の法則』は、さっぱり理解ができない法則だった。それは、競馬場には競争距離に応じて数値があり、それに馬の枠番の数値、ダートや芝の数値、騎手の数値などを合算して公式(数値の根拠や波動の公式の根拠も不明)で解くと波動し合って勝ち馬が分かるという、宇宙の神秘以上に神秘的な勝ち馬検討法だった。とにかく1レースを解析するのに1時間はかかるというヘビーな解析法で、競馬を楽しむなどということとは無縁の法則だったのである。今思えば、福永洋一の単勝馬券なら普通に4回買えば1回は当ったはずだから、ごくごく普通に買えばよかったのだった。当時の僕はバカでした。
一攫千金のために1レース1時間、12レースで12時間、徹夜状態のまま競馬場にでかけて得た代償が240円。そのバカらしさに僕は逆に燃えたのである。
これはもはや、自分で必勝法を編み出すしかない・・・と。
やがて僕は、土・日の24レース連続的中という正真正銘の必勝法を世に送り出し競馬社会を震撼させマスコミの熱い注目を集めたという顛末は以前の日記にも書いた通りである。
1冊目のベストセラーに続き2冊目もベストセラーになり「先生、3冊目を♪」と出版社の社長からモミ手で依頼された時に「柳の下にドジョウは2匹まで。ネタがありません。」と、潔く先生の道を卒業し、市井の一ファンに戻ったのだった。
僕の本がどのような本だったかは国会図書館に納められている(本当)ので、僕の本名をご存知の方には探し出せるはずである。僕はあと数年、もしくは数十年で野たれ死ぬわけだが、一応、作家として後世に名は残るようにはなっているのである。
僕が競馬をやめたのはハマノパレードという馬がゴール直前で転倒し予後不良で薬殺された時からだ。僕との相性がとてもいい馬で僕が馬券を買えばかならず勝ち、僕が買わないと馬券に絡まないというファン冥利に尽きる馬だった。
ハマノパレードの最後のレースは中京競馬場の高松宮杯だった。第4コーナーを回って直線に向いた時にはぶっちぎりの先頭で、気持ち良さそうにゴールを目指していたのだが、ゴール手前100mぐらいだったと思うが、芝に空いた穴にヒズメを取られて転倒し骨折したのだった。それでも一旦は立ち上がり折れた右前足(だったと思う)をブラブラさせたまま3本足でゴールへ向かって走り出し、何メートルか走ったところで再び倒れたのだった。
呆然自失とはあの時のことだと今も思う。転倒し立ちあがり、走り出し、力尽きて再び転倒、その様子がスローモーションで見えたのだから・・・。そのシーンは今も記憶に鮮明だ。
この時のハマノパレードは2番人気だった。レースの結果はタケデンバードとシンザンミサキという、共に人気薄の2頭で決まり万馬券になった。
僕はハマノパレード→タケデンバードとハマノパレード→シンザンミサキの馬券を持っていたのだが、さらにもう1点、タケデンバードとシンザンミサキの馬券も持っていたのである。いわゆる三角買い、押さえ馬券である。
僕はハマノパレード絶対と思っていたのだ。このレースの前の宝塚記念では4白流星の貴公子と言われた圧倒的1番人気のタイテエムを破った馬なのだ。押さえ馬券など必要がなかったのである。絶対に負けないと思っていたのだ。なのに、押さえ馬券を買ってしまっていたのである。
魔が差したのである。絶対的な1番人気になると思っていたのが2番人気になったことが、僕に押さえ馬券を買わせたのである。僕はハマノパレードを信用せずに、つまりは自分を信じず、烏合の衆の集合体の世論に気持ちが揺らいでしまったのである。
結果として僕はハマノパレードを裏切ったことになる。そう思った。僕が裏切ったために転倒したのだとさえ思ったのだった。
皮肉なのは、彼が倒れたというのに的中馬券を持っていたことだ。それも5千円分の万馬券である。その大きな金額が、裏切り行為の代償の大きさと感じてならなかった。
僕は、自分があまりにも情けなくて、馬券を破った。
飲んで♪飲んで♪飲まれて飲んで~♪
飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで~♪
やがて男は静かに眠った翌日にですね、
破いて捨てた馬券をゴミ箱から拾い、セロテープで裏張りして交換所へ持って行き、無効といわれるのを無視して拝み倒し、頼み、脅し、すかして換金したのでした。
情けない行為の重ね塗りであります。転がった1個のパチンコ玉をどこまでも追いかけて行って拾うという、僕は意地汚いギャンブラーなのです。そんな性格の自分が情けなくて競馬をやめたというのが、本当の理由なのでありますね。
Posted by: 利光孝憲 | March 08, 2008 at 07:28 AM